レンタルブログ、WordPress、note、2025年の今これからブログを始めるならどれ?それぞれのメリットデメリット

レンタルブログ、WordPress、note、2025年の今これからブログを始めるならどれ?それぞれのメリットデメリット

2025年、ブログを始めるならどのプラットフォームを選ぶべき?

2025年現在、ブログを始める方法は大きく分けて3つあります:「WordPress」「note」「レンタルブログサービス」。どれを選ぶかによって、できることの幅、運営の難易度、収益化の可能性が大きく変わってきます。この記事では、それぞれのプラットフォームの特徴、メリット・デメリットを徹底比較し、あなたの目的に最適なブログ環境を選ぶためのガイドを提供します。

WordPress・note・レンタルブログの基本的な違い

まずは3つのプラットフォームの基本的な違いを表で比較してみましょう。

項目WordPressnoteレンタルブログ
形態CMSソフトウェア記事投稿プラットフォームサービス提供型ブログ
費用月額500円~基本無料基本無料~月額1,000円
自由度非常に高い低い~中程度低い
技術難易度中~高低い低い
収益化自由に可能tip・有料記事のみサービスによる制限あり
SEO自分で最適化可能プラットフォーム依存プラットフォーム依存
データ所有権自分のもの制限あり制限あり

それでは、それぞれのプラットフォームについて詳しく見ていきましょう。

WordPress:自由度の高いブログ構築システム

WordPress(ワードプレス)は、世界で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)で、全世界のウェブサイトの約40%がWordPressで作られています。レンタルサーバーにインストールして利用するタイプのブログシステムです。

WordPressのメリット

1. 圧倒的な自由度とカスタマイズ性

WordPressの最大の魅力は、デザインからシステム、収益化方法まであらゆる面でカスタマイズできる点です。6万以上のプラグイン(機能拡張)と数千のテーマ(デザインテンプレート)が公開されており、技術的な知識がなくても、様々な機能を追加できます。

2. データの完全な所有権

自分のサーバーで運用するため、記事データや画像などのコンテンツは全てあなたの所有物です。サービス終了のリスクがなく、プラットフォームの規約変更に左右されません。

3. 収益化の自由度

アドセンス、アフィリエイト、物販、会員制サイト、オンラインコース販売など、あらゆる収益化手段を自由に実装できます。収益の全てがあなたのものになります(決済手数料等を除く)。

4. SEO対策の自由度

SEO対策プラグインを利用して、検索エンジン対策を細かく設定できます。HTMLの構造やメタデータ、サイトマップなど、SEOに関わるあらゆる要素を自分でコントロールできます。

5. 拡張性の高さ

ブログだけでなく、ECサイト、会員制サイト、予約システム、フォーラム、ポートフォリオサイトなど、あらゆるウェブサイトに発展させることができます。

WordPressのデメリット

1. 初期費用と運用コスト

レンタルサーバーとドメインの契約が必要で、最低でも年間約6,000円~15,000円程度のコストがかかります。また、有料テーマやプラグインを利用する場合は追加コストも発生します。

2. 技術的ハードル

インストール、設定、カスタマイズには多少の技術的知識が必要です。特に初心者にとっては、サーバー設定やデータベース管理などの概念が難しく感じられるかもしれません。

3. セキュリティリスク

自分で管理するため、定期的なアップデートやセキュリティ対策が必要です。怠るとハッキングなどのリスクがあります。

4. メンテナンスの手間

WordPress本体、テーマ、プラグインの定期的なアップデートが必要です。互換性の問題でサイトが表示されなくなるトラブルも起こり得ます。

5. ページ表示速度の問題

プラグインを多用すると読み込み速度が低下する可能性があります。最適化するには追加の知識や対策が必要です。

WordPressが向いている人

  • 独自性の高いブログを作りたい人
  • 収益化を本格的に考えている人
  • 長期的にブログを運営する予定の人
  • サイトの成長に合わせて機能を拡張したい人
  • 技術的なことを学ぶ意欲がある人、または専門家に依頼できる人

note:クリエイター特化型のプラットフォーム

noteは2014年に日本で生まれた、クリエイター向けのコンテンツ投稿プラットフォームです。文章、写真、イラスト、音楽など様々なコンテンツを公開でき、独自のマネタイズシステムを持っています。

noteのメリット

1. 手軽に始められる

アカウント登録だけで即日ブログを開始できます。サーバーやドメインの契約、システムの設定などの技術的な知識は一切不要です。

2. シンプルで使いやすいインターフェース

直感的な操作性で、初心者でも迷わずに記事を投稿できます。複雑な設定がなく、コンテンツ作成に集中できる環境です。

3. スタイリッシュなデザイン

最初から洗練されたデザインが適用されており、デザインの知識がなくても見栄えの良い記事を公開できます。

4. 「いいね」やコメント機能によるコミュニティ性

プラットフォーム内でのエンゲージメント機能が充実しており、読者との交流が生まれやすい環境です。

5. 簡単な収益化の仕組み

有料記事(100円~10,000円)を設定でき、読者からの「サポート(tip)」も受け取れます。決済システムも最初から組み込まれているため、技術的な設定は不要です。

6. noteプロのマガジン機能

noteプロ(月額880円)に登録すると、定期購読型のマガジンを発行でき、定期的な収入が得られる可能性があります。

noteのデメリット

1. カスタマイズの自由度が低い

デザインや機能のカスタマイズがほとんどできません。プラットフォームが提供する範囲内でしか表現できません。

2. 収益化の制限

広告収入やアフィリエイトなど、プラットフォーム外の収益化手段には制限があります。収益の一部(有料記事価格の12.8%+決済手数料)がnote側に取られます。

3. プラットフォーム依存のリスク

noteが方針を変更したり、サービスを終了したりした場合、あなたのコンテンツやフォロワーに影響があります。

4. SEOの制限

検索エンジン対策の設定ができず、プラットフォームの仕様に依存します。独自ドメインが使えないため、ブランディングにも制限があります。

5. データのエクスポートの制限

コンテンツの一括ダウンロードや他のプラットフォームへの移行が容易ではありません。

noteが向いている人

  • 技術的な知識なしですぐにブログを始めたい人
  • デザインよりも文章コンテンツに集中したい人
  • コミュニティ内での交流を重視する人
  • 有料記事やサポートによる収益化を考えている人
  • 特定のファンコミュニティを作りたいクリエイター
  • 副業的に気軽に情報発信したい人

レンタルブログ:初心者向けの手軽なブログサービス

レンタルブログ(ブログサービス)は、専用のプラットフォーム上でブログを開設できるサービスです。代表的なものにはアメブロ、はてなブログ、Livedoorブログなどがあります。

レンタルブログのメリット

1. 無料で始められる

多くのサービスは基本無料で利用でき、初期投資なしでブログを開始できます。有料プランもWordPressより安価なケースが多いです。

2. 簡単な操作性

専門知識がなくても直感的に操作できる管理画面で、記事投稿や画像アップロードが簡単にできます。

3. 自動的なSEO対策

基本的なSEO対策がプラットフォーム側で行われているため、初心者でも検索エンジンからある程度のアクセスを期待できます。

4. コミュニティ機能

多くのレンタルブログサービスには、読者登録、いいね、コメントなどの機能があり、プラットフォーム内での読者獲得が比較的容易です。

5. サーバー管理が不要

アップデートやセキュリティ対策などの技術的なメンテナンスは全てプラットフォーム側が行ってくれます。

レンタルブログのデメリット

1. 自由度とカスタマイズ性の制限

デザインや機能のカスタマイズには大きな制限があり、他のブログと似たような見た目になりがちです。

2. 収益化の制限

アフィリエイトが禁止されていたり、広告の種類や配置に制限があったりするサービスも多く、収益化の自由度は低いです。

3. 突然の規約変更や終了リスク

過去には突然サービスが終了したり、広告が強制表示されるようになったりした例もあります。

4. ドメインとデータの所有権

独自ドメインが使えないことが多く、ブログのURLはプラットフォームのサブドメインとなります。また、記事データの所有権も不明確な場合があります。

5. 広告表示

無料プランでは、自分のコンテンツの間に運営側の広告が挿入されることが一般的です。

レンタルブログが向いている人

  • 技術的な知識なく簡単に始めたい初心者
  • 趣味や日記として利用したい人
  • コストをかけずにブログを試してみたい人
  • 特定のプラットフォーム内のコミュニティを活用したい人
  • 収益化よりも気軽な情報発信を目的としている人

各プラットフォームの費用比較

実際の費用を比較してみましょう。

WordPress

  • レンタルサーバー:月額500円~2,000円
  • ドメイン:年間1,000円~2,000円
  • テーマ:無料~30,000円(一回限り)
  • プラグイン:無料~年間10,000円程度
  • 年間総額:約8,000円~40,000円

note

  • 基本利用料:無料
  • noteプロ:月額880円(年間10,560円)
  • 収益時の手数料:売上の12.8%+決済手数料
  • 年間総額:0円~10,560円

レンタルブログ

  • 基本利用料:無料~月額1,000円程度
  • 独自ドメイン利用時:年間1,000円~2,000円
  • 広告非表示オプション:月額300円~500円程度
  • 年間総額:0円~24,000円程度

ブログ目的別おすすめプラットフォーム

ブログを始める目的によって、最適なプラットフォームは異なります。

収益化が主目的の場合

おすすめ:WordPress

WordPressは収益化の自由度が最も高く、アドセンス、アフィリエイト、物販など様々な方法で収入を得ることができます。SEO対策も自由に行えるため、検索流入を最大化できます。初期コストと技術的なハードルはありますが、本格的な収益を目指すなら最適です。

クリエイティブな表現と特定ファン層へのアプローチ

おすすめ:note

文章、イラスト、写真などのクリエイティブコンテンツを発信し、ファンから直接サポートを受けたい場合はnoteが適しています。特にクリエイターやアーティストの方には、有料記事やサポート機能が魅力的です。

趣味や日記として気軽に始めたい

おすすめ:レンタルブログ

技術的な知識なく、今すぐ無料で始めたいなら、レンタルブログサービスが最適です。特に収益化を考えていない場合や、まずはブログの継続性を試したい場合におすすめです。

会社や店舗の情報発信

おすすめ:WordPress

企業ブログやビジネス目的なら、ブランディングを自由にコントロールできるWordPressが適しています。独自ドメインでの運用や企業イメージに合わせたカスタマイズができます。

2025年のブログトレンドと選ぶ際の注意点

最新トレンド

  1. AIコンテンツツールの普及:WordPress特にはAIによる記事生成支援ツールが多数登場し、コンテンツ作成の効率化が進んでいます。
  2. 動画・音声コンテンツとの連携:テキストだけでなく、動画や音声(ポッドキャスト)との連携が重要になっています。
  3. モバイル最適化の重要性増加:全プラットフォームでモバイル表示の速度や使いやすさがさらに重視されています。
  4. プライバシーとセキュリティの強化:Cookie規制やデータ保護に関する要件が厳しくなっています。

選ぶ際の注意点

  1. 長期的な視点で考える:今後のブログ活動の展開を想定し、将来的な制限がないプラットフォームを選びましょう。
  2. データのポータビリティ:記事データを簡単にエクスポートできるか確認しましょう。データの所有権も重要なポイントです。
  3. モバイル表示の品質:各プラットフォームのモバイル表示を確認し、スマートフォンでの見栄えを確認しましょう。
  4. サポートとコミュニティ:困ったときに質問できるサポートやコミュニティの存在は非常に重要です。

まとめ:あなたに最適なプラットフォームは?

2025年現在のブログプラットフォーム選びでは、以下のポイントが重要です:

  • 本格的な収益化とブランディングを目指すなら「WordPress」
    →初期費用と学習コストはかかりますが、自由度と拡張性は圧倒的

  • クリエイティブな作品発表とファンとの関係構築なら「note」
    →手軽に始められて、有料コンテンツやサポートで収入も得られる

  • まずは気軽に始めたい、または趣味ブログなら「レンタルブログ」
    →無料で始められ、技術的ハードルが最も低い

最終的には、あなたのブログの目的、技術スキル、投資できる時間とコスト、そして長期的なゴールを考慮して選ぶことが大切です。どのプラットフォームを選んでも、質の高いコンテンツを継続的に発信することがブログ成功の最大の鍵となります。

どのプラットフォームでブログを始めるにしても、サーバー選びは重要なポイントです。特にWordPressを選ぶ場合は、高速で安定したレンタルサーバーを選ぶことで、ブログの表示速度や安定性が大きく向上します。