株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズが運営する「CPI共用レンタルサーバー」が2020年7月9日(木)より、ウェブディスク容量を500GBまで増量し、メールアカウント数も200アカウントまでのところ、上限の撤廃を発表しました。
また、新規契約する利用者も、現在利用している方にも適用される大型アップデートとなります。
比較情報 | 変更前 | 変更後 |
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ウェブディスク容量 | 100GB | 300GB |
メールディスク容量 | 200GB | 200GB |
メールアカウント数 | 上限200アカウント | 上限を撤廃 |
※メールアカウントの設定数に制限値はありませんが、メールディスク容量の範囲内での利用となります。
今回の大型アップデートでは、ウェブディスク容量が100GBから3倍の300GBまで増えたことが一番のポイントとなります。
CPI共用レンタルサーバーは主要ドメインの他に、マルチドメインを全部で10個設定できるため、ディスク容量は以下のような形となります。
ドメイン | ウェブ領域 | メール領域 | 合計ディスク容量 |
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主契約ドメイン | 300GB | 200GB | 500GB |
その他ドメイン | 100GB | 200GB | 300GB |
以上となり、最大利用できるディスク容量は3200GB(3.2TB)となります。
他社と比較している中で、主契約ドメインに対するディスク容量の少なさはCPI共用レンタルサーバーの欠点でもあった箇所ですが、今回のアップデートにより欠点が解消され、より利用しやすい法人向けのレンタルサーバー(共用サーバー)となりました。