WordPressを業者に依頼したらどのくらいかかる?費用と相場【2024年最新】
- 2024年05月02日

企業の公式サイトをWordPressで作りたいと考えたとき、「外部の制作業者に依頼すると費用はどのくらいかかるのか?」と気になりますよね。実際の制作費用は、サイトの規模や機能の複雑さ、依頼する業者の種類(フリーランス・中小のWeb制作会社・大手制作会社など)によって大きく異なります。本記事では、日本国内におけるWordPressサイト制作の費用相場について、以下の2つのケースに分けて詳しく解説します。
- 一般的な企業公式サイト(5〜10ページ程度、テンプレートベースのデザイン)
- カスタム機能を含む企業サイト(予約システム、会員制、フォームのカスタマイズなど)
それぞれのケースで、考えられる価格帯(低価格帯〜平均的な価格帯〜高価格帯)や、フリーランスから大手まで発注先規模別の相場の違いについても紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
一般的な企業公式サイトの制作費用(5〜10ページ、テンプレートデザイン)
まずは5〜10ページ程度の一般的な企業サイトの場合です。会社概要やサービス紹介、お問い合わせフォームなど基本的なコンテンツで構成されたサイトで、デザインも既存のWordPressテーマ(テンプレート)をベースに大きなカスタマイズをしないケースを想定します。このような比較的シンプルな企業サイトであれば、制作費用は比較的抑えやすい傾向にあります。
テンプレート利用の場合の相場
WordPressの既存テーマやテンプレートを利用してサイトを制作する場合、 おおよその相場は20万〜50万円程度 とされています。テンプレートを用いることでデザイン設計の工数を削減できるため、費用を低く抑えやすくなります。実際、1〜5ページ程度の小規模サイトなら50,000円〜200,000円前後(約5万〜20万円)で作成できるケースもあります。ただしページ数が増えるとその分費用も上がり、5〜10ページ規模では概ねこの20〜50万円のレンジに収まることが多いようです。
例えば、大手レンタルサーバー会社の調査によれば、WordPressサイトの立ち上げだけなら5万円程度から依頼可能であり、ページ制作やデザイン調整まで含めると30万円ほどが相場とのことです。このように最低限の内容であれば約5万〜10万円から着手できますが、一般的には数十万円規模を見込んでおくと良いでしょう。
オリジナルデザインの場合の相場
一方で、テンプレートに頼らずオリジナルデザインで制作する場合は、デザイン設計やコーディングにかかる工数が増えるため、 費用は50万〜100万円前後が相場になります。 デザインに凝った企業サイトやブランディングを重視したサイトでは、その分コストも上乗せされます。実際、完全オリジナルデザインの中規模サイトを依頼すると50〜300万円程度かかるとのデータもあります。また、集客やマーケティングを目的としたコーポレートサイトでは100万円以上になることも珍しくないと報告されています。
発注先(業者)の規模による違い
同じ5〜10ページ規模のサイトでも、依頼する業者の規模やタイプによって費用レンジに差があります。一般的な傾向は以下の通りです。
-
フリーランスに依頼する場合:
個人のWebデザイナーやエンジニアに依頼した場合、費用は比較的安く抑えられることが多く、相場はおよそ10万〜20万円が一つの目安です。クラウドソーシングサイト(例:クラウドワークスやランサーズ)では5万円〜10万円程度で請け負うフリーランスも見つかります。実際、ランサーズの調査では「WordPress導入・初期設定で約5万〜10万円、ページ制作は1ページあたり約2万円が相場」とされており、たとえば5ページ構成なら合計15万〜20万円前後が目安となります。ただし、フリーランスの場合はスケジュールや費用の融通が利く反面、クオリティに差が出やすい点には注意が必要です。「連絡が途絶えてしまった」などのトラブルが生じるケースも考えられるため、依頼時には実績や評価をしっかり確認し、不明点は解消しておくことが大切です。 -
中小規模の制作会社に依頼する場合:
小〜中規模のWeb制作会社に依頼すると、フリーランスよりも安定したチーム体制で提案や制作を行ってもらえます。その分費用は高くなり、概算で30万円〜100万円ほどが相場になります。実績ある制作会社ではデザイン力や技術力が高いため、成果物のクオリティも安定しやすいでしょう。テンプレート利用で最低限の小規模サイトを作る場合でも約30〜50万円、デザインカスタム込みの中規模サイトでは50〜100万円前後になるというデータがあります。依頼の際は複数社から見積もりを取り、価格と提案内容を比較検討するとよいでしょう。 -
大手制作会社(または広告代理店)に依頼する場合:
大規模な制作会社や広告代理店は、戦略立案からデザイン・開発・マーケティングまで総合的に対応でき、クオリティの高いホームページを制作してくれます。その料金相場は100万円以上と非常に高額で、150万〜300万円を超えるケースも珍しくありません。実際、「Web制作会社にWordPressサイト制作を依頼すると概ね300万~800万円の範囲になる」といった報告もあります。大手に依頼するのは予算に余裕があり、高品質かつ高度な提案を求める場合に選択肢となります。費用は高いものの、専門チームによる安心感や充実したサポートが得られる点がメリットです。
以上をまとめると、5〜10ページ規模の一般的なWordPressサイトの場合、「誰に発注するか」で費用の下限と上限が大きく変わります。最低ラインは数十万円から、こだわれば百万円超まで幅広く、発注先の選択が予算策定のポイントになるでしょう。
以下にケース1(一般的な企業サイト)における価格帯の目安を表形式でまとめます。
Note
価格帯(ケース1) | 費用目安 | 発注先の例・特徴 |
---|---|---|
低価格帯 | 5万円〜20万円 | フリーランス、個人事業主 テンプレート利用・最小限の機能構成 クラウドソーシングでの依頼が多い |
中価格帯 | 30万円〜50万円 | 中小制作会社 テーマカスタマイズあり 基本機能(問い合わせ、ギャラリー等)を含む |
高価格帯 | 80万円〜300万円 | 大手制作会社・広告代理店 オリジナルデザイン コンテンツ戦略・SEO対策含む総合提案 |
※上記は目安であり、サイトのページ数や制作範囲によって変動します。中小企業向けの一般的な公式サイトであれば多くがこの範囲に収まりますが、要件次第ではさらに費用がかかる場合もあります。
カスタム機能を含む企業サイトの制作費用(予約システム、会員制、フォームのカスタマイズ等)
次に、予約システムや会員機能などカスタム機能を含む企業サイトの場合の費用相場です。サイト内に特別なシステムや高度な機能を組み込む場合、制作コストは基本的な企業サイトに比べて大幅に上昇します。これは、プラグインの導入・設定やカスタム開発が必要となり、作業工数や難易度が増すためです。
カスタム機能追加による費用上昇のポイント
WordPressには豊富なプラグインがあり、予約管理や会員制などの機能を追加できます。既存プラグインを活用すれば、一からシステムを開発するより短期間かつ低コストで機能を導入できるのがメリットです。例えば、既存の予約システム用プラグインをカスタマイズして導入する場合の費用目安は10万円〜100万円程度とされています。機能がシンプルで設定も最小限であれば十数万円程度で収まるケースもありますが、プラグインのカスタマイズ幅が大きかったり他システムとの連携が必要だったりすると、100万円近くまで費用が膨らむことがあります。
また、会員制サイトを構築する場合も、基本機能のみのシンプルなものであれば数万円〜20万円程度で実現可能ですが、オプション機能を色々追加していくと約100万円前後が相場になるといわれます。実際、「会員サイトの作成費用は高度な機能を追加すると100万円前後、さらに凝ったものではそれ以上になる」という報告があります。このように、追加する機能の種類や複雑さに応じて費用は段階的に上がっていくと考えましょう。
もし既存プラグインでは対応できない独自の機能開発が必要な場合、さらに高額になります。WordPressの枠組みを超えて一からシステム開発を行うようなケースでは、数百万円〜1000万円以上の費用が発生することもあります。例えば、独自要件の複雑な予約システムをゼロから開発すると1000万円超になるケースも報告されています。もっとも、そこまでの規模になるとWordPressで実装するかどうか含めて検討が必要になるでしょう。
発注先の規模による違いと相場レンジ
カスタム機能付きサイトの制作費用も、発注先の規模によって変動しますが、全体的な価格帯自体が基本サイトより上振れします。
-
フリーランスの場合:
フリーランスでも、既存プラグインの導入や軽微なカスタマイズであれば対応可能です。例えば、簡易な予約フォーム追加程度であれば**+数万円〜十数万円**ほどで対応してくれる個人もいるでしょう。ただし、複雑な機能開発は個人では難しい場合が多く、対応できる範囲には限界があります。費用感としては、基本サイト制作費(前述の10万〜20万程度)にプラスして機能追加分の工数が乗るイメージです。結果として、合計で20万〜50万円前後で収まるケースもありますが、フリーランス一人で難しい開発が必要な場合はさらに外部協力が必要になり、費用も不確定要素が大きくなります。 -
中小のWeb制作会社の場合:
多くの制作会社は、既存プラグインのカスタマイズや必要に応じたPHPでの開発に対応できます。したがって中程度までのカスタム機能であれば一括して依頼可能です。相場感として、機能追加込みで50万〜150万円程度を見込む企業が多いでしょう。例えば、会員登録・ログイン機能や予約機能+通常の企業サイトといった構成で100万円前後という事例もあります。制作会社によっては自社でプラグインやシステムを開発して持っている場合もあり、その場合はライセンス費用等が別途かかることもあります。いずれにせよ、要求する機能が増えれば「あれもこれもと機能追加を望む場合、料金も高額になる」のは避けられません。 -
大手制作会社・システム開発会社の場合:
複雑なシステム統合や高度なカスタム開発が必要な場合は、大手のWeb制作会社やシステム開発会社に依頼することになります。この場合、費用は数百万円規模を覚悟しましょう。実績ある開発会社では要件定義からシステム開発、テストまでしっかり行うため、**開発工数に応じて人月費用が積み上がり数百万円〜**となります。例えば、WordPressベースで多機能サイトを制作した実例では300万〜800万円程度の予算枠になったというケースもあります。大手に発注する場合は、見積もり段階で詳細な要件を伝え、不要な機能を削れるか検討することでコスト削減を図ることも重要です。
以上を踏まえ、カスタム機能付きサイトの場合は最低でも数十万円、一般的な機能追加で数十万〜百数十万円、内容次第では数百万円と非常にレンジが広くなります。予算に限りがある場合は、本当に必要な機能に絞り込むことや、既存サービス・プラグインの活用を検討することがポイントです。
最後に、ケース2(カスタム機能を含むサイト)における価格帯の目安を表にまとめます。
Note
価格帯(ケース2) | 費用目安 | 内容・発注先の目安 |
---|---|---|
低価格帯 | 15万円〜50万円 | 既存プラグインを使用した簡易な機能追加 フリーランスや小規模制作会社 シンプルな予約フォーム・お問い合わせフォームのカスタマイズ程度 |
中価格帯 | 50万円〜200万円 | 中規模のカスタマイズが必要な機能 会員制サイト・予約システム等 中小制作会社による既存プラグインのカスタマイズ |
高価格帯 | 200万円〜1000万円以上 | 高度なシステム要件を含むサイト 独自開発が必要な機能 大手制作会社・システム開発会社による本格開発 |
※ケース2では要件定義や開発内容によって見積もりが大きく変動します。高機能になるほど開発期間や保守も含めた総合的なコストが増える点に注意しましょう。また、運用開始後も機能追加・改修が発生すれば別途費用が掛かるため、長期的な視点で予算計画を立てることが重要です。
自分でWordPressサイトを作る場合のコスト比較
業者に依頼せず、自分でWordPressサイトを構築する場合のコストも確認しておきましょう。技術的なスキルと時間があれば、かなりの費用を抑えることが可能です。
必要な費用の内訳
- レンタルサーバー代: 年間10,000円〜15,000円程度(月額1,000円前後)
- ドメイン取得費: 年間1,000円〜3,000円程度
- WordPressテーマ代: 無料〜30,000円程度(有料テーマの場合)
- プラグイン代: 基本無料(プレミアム機能は数千円〜数万円)
Info
エックスサーバーなら月額990円から利用可能で、ドメインも無料特典があります。WordPress簡単インストール機能で初心者でも10分でセットアップできます。
自力構築のメリット
- コスト: 業者依頼の10分の1以下の予算で始められる
- 自由度: 自分のペースで更新・改修できる
- 知識獲得: サイト運営に必要なスキルが身につく
- 迅速性: 修正や変更が即時反映できる
自力構築のデメリット
- 学習コスト: WordPressの操作方法を学ぶ時間が必要
- デザイン: プロのデザイナーほどの完成度は期待しづらい
- 時間: 業務の合間に作業するため時間がかかる
- 特殊機能: 複雑な機能は実装が難しい
- 業者依頼
- 自分で構築
業者依頼のコスト目安
- 費用: 30万円〜100万円(一般的な企業サイト)
- 期間: 1〜3ヶ月
- メリット: プロの技術とデザインで高品質なサイトが完成
- デメリット: 高コスト、修正に費用と時間がかかる
自分で構築するコスト目安
- 費用: 年間2〜3万円程度(サーバー・ドメイン・テーマ代)
- 期間: 自分のペースによる(数日〜数週間)
- メリット: 低コスト、自由な修正、知識習得
- デメリット: 初心者は学習コストと時間がかかる
業者依頼のコスト目安
- 費用: 30万円〜100万円(一般的な企業サイト)
- 期間: 1〜3ヶ月
- メリット: プロの技術とデザインで高品質なサイトが完成
- デメリット: 高コスト、修正に費用と時間がかかる
自分で構築するコスト目安
- 費用: 年間2〜3万円程度(サーバー・ドメイン・テーマ代)
- 期間: 自分のペースによる(数日〜数週間)
- メリット: 低コスト、自由な修正、知識習得
- デメリット: 初心者は学習コストと時間がかかる
エックスサーバーではWordPress簡単インストール機能により、初心者でも10分程度でWordPressサイトが立ち上げられます。さらに豊富なWordPressテーマが無料で使えるため、専門知識がなくてもプロフェッショナルな見た目のサイトが構築可能です。
まとめ:WordPressサイト制作の相場と最適な選択肢
「WordPressを業者に依頼したら費用はいくら?」という問いに対して、一概に○○万円と断言することはできませんが、本記事で紹介したようにサイトの規模・内容別におおよその相場観は見えてきます。5〜10ページ程度の一般的な企業サイトであれば数十万円台から、凝ったデザインや機能を求めれば100万円超も十分ありえます。さらに予約システムや会員機能などのカスタム要件を加える場合、100万円前後から数百万円規模までコストが跳ね上がる可能性があります。
発注先の選び方も重要で、フリーランスに依頼すれば低価格で柔軟に対応してもらえる一方、クオリティや納期管理のリスクも伴います。 一方、制作会社(特に大手)に依頼すれば安心感はありますが、必要以上の高機能を盛り込みすぎると予算オーバーになりがちです。 そのため、自社の目的に合った適切な依頼先を見つけることが大切です。
Tip
初期コストを抑えたい場合は、自分でWordPressサイトを構築するという選択肢も検討する価値があります。エックスサーバーのような使いやすいレンタルサーバーを利用すれば、年間数万円程度の費用で自社管理のサイトを運営できます。
見積もりを依頼する際は、サイトの構成や必要な機能を明確に整理し、複数の業者から提案と見積もりを取りましょう。そうすることで相場感を掴みつつ、自社に最適なパートナーを選定できます。WordPressサイト制作の相場を把握し、適正な予算と信頼できる制作パートナーで、納得のいく企業サイトを構築してください。
- エックスサーバーなどのレンタルサーバーを契約(月額990円〜)
- ドメインを取得(多くのサーバーでは無料特典あり)
- サーバー管理画面からWordPress簡単インストールを実行
- テーマを選んでカスタマイズ(無料テーマも多数あり)
- 必要なページを作成して公開
初心者でも画面の指示に従って操作するだけで、数時間〜1日程度で基本的なサイトが完成します。慣れれば自分でコンテンツの更新も簡単に行えるようになります。